セラジュンコさんのカスタマイズフォトプラン体験記。

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手に入れたのは、私のことを大切に思うきもち。
〈自尊心〉でした。

フォトグラファーのセラジュンコさんに私の姿を撮影してもらいました。記念日でもないのに、モデルでもないただの私なのに、プロに撮影をしてもらう?何のために? 自分でも明確な理由は分かっていなかったのですが、4月に同行させてもらったある撮影をきっかけにそんなことに。それまでの過程の記録です。長文ですので、お時間あるときにお楽しみください(^^)

そもそも私は自分の見た目にいつも残念な気持ちをもっていたので、今年の4月に、フォトグラファーセラジュンコさんによる、キジマミユキさんのフォトシューティングに同行させてもらった時は、ただただ「裏方」に徹していたのでした。

シャッターを切る毎に、美しさが溢れはじめて、ご自身でも「私、女の子だー!ちゃんとカワイイんだー!」と認めたミユキさん。

一日という短い時間で、一人の女性が自分の美しさを受け入れていく変化の過程を、私は目の前で見させてもらった。

不思議なのが、ミユキさんが自身の美しさを受け入れたのと、カメラの前でもリラックスして立っていられるようになったのは、同時だったような気がすること。

自分は美しいんだ、と思っているからリラックスしているのか、
リラックスしているから、美しさが止まらなくなっていったのか、、、。

セラジュンコさんのブログから、写真を拝借しました。

JUNさんのブログから、写真を拝借しました。

あの日から約2ヶ月後、
今度は私がジュンコさんのカメラの前に立っていた。

あの日の興奮を身体が忘れなくて、「何か形に残したい」と思って、
私も結局撮影を申し込んだのだ。

ミユキさんはもうアメリカに帰ってしまっていたけれど、
今回はエリさんという女性も参加で、ジュンコさんと3人での撮影会。

撮影の1ヶ月前から、3人のグループチャットが立ち上がり、ジュンコさんから「撮影までに準備しておいてくださいね」なことについてのメッセージが届き始めた。

肌のお手入れをしっかりね、特に日焼け止めと保湿は重要。

おすすめの小顔マッサージ方法。

なりたいイメージをピックアップしてシェア。

撮影で着ようと思っている洋服の写真をシェア。

私の理想イメージ。

好きな写真をスクラップして、イメージをふくらませる、、、。

などなど。

一つ一つ、実際に身体を動かして、美容やファッションにとりくむ経験。
自分一人だと、やる気になっても三日坊主な私だけど、ジュンコさんからのフィードバックがあるし、エリさんも一緒にとりくんでいるんだというチームワークのおかげで、何とか課題をこなしていけた。

ジュンコさんからのフィードバックは切れ味が良くて、
いつも私の目を開かせてくれた。

決して甘やかしてはくれないジュンコさん。

こちらが「これが、私は好きかな〜。」と思っているものでも、
本当に?それ、あきこさんにはあまり似合っていないよ。」と伝えてくれる。

最初は「えぅっっっ!!!」と、くじけそうになるんだけれど、ジュンコさんは「こういうものの方が似合うと思うよ。●●というお店に行ってみたら?」と
そこまで見てくれている。

私が自分でも気がついていない「自分にかけてるリミット」に、気がついてくれている。私よりも、私を見てくれている。「あきこさんなら、もっとかわいくなれるんよ。」というメッセージが、ジュンコさんの言動から伝わって来る。

撮影の数日前のとある日、洋服を選びに片道1時間30分かけて広島市に出かけた。その日は、洋服屋の試着室から写メを送り、ジュンコさんからのフィードバックをもらったらまた別の服を試着して、という、熱く濃厚な数時間を過ごした。

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採用されなかったお洋服たち。

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この3倍くらいの洋服を着てみた。

同じタイミングで、九州にいるエリさんも同じことをしていて。ジュンコさんは、「サイズ合ってる?」「うーん、その素材がねぇ」と同時に2人分のフィードバックをくれてたので、あの日のグループチャットは、熱くあつく盛り上がった。

 

私の写メには、なっかなかOKが出なかった。
自分では、「あ、これ最高!めっちゃ似合う、かわいー!」と思っていても、
JUNさんからはなかなかOKが出ない。今だから正直に言うと、私は一度すねた。笑

深い愛情は時に厳しい。
そして、それを受け取るかどうかも自分で決めていい。

「こんなにやっても、私はダメなんだ。」という思い、
「もう、どうすればいいか、分からん!」と苦しくなる。

でもでもでもでも!
ジュンコさんのこの一言で、私は嬉しくて涙がでた。
「あきこさん、妥協してない?」

ジュンコさんからしたら、サラっと言っただけかもしれないけれど、私にとっては、ど直球のどストライクに響いて、「はい、そうです!」って即答しそうになった。

やっぱり、どこかで、何かに遠慮してたんだ!
って、世界が開けた気がした。

自分でさえ気がついていなかった「何かに遠慮している自分」。

もう、そこにいなくていいよ。
もう、出て来ていいよ。
何かにたいして取り繕ってきた、そのエネルギーを、
ぜーんぶぜんぶ、自分のために向けてあげていいよ♥

ジュンコさんの一言は、私の中でこんな風に響きわたって、私が本当のほんとうはもっともっと高いセルフイメージをもって生きたかったんだ!という欲求を思い出させてくれた。

洋服屋が閉まる21:00まであと30分!
まだ私は見つけられていない。超特急で何度も試した。
それでもまだ違う、この服装、私っぽくない!

最後の最後、閉店ギリギリで試着したのがこちら。
着た瞬間、しっくりきて「あ、コレかも。」と思った。

エネルギー使い果たした顔、、、。

エネルギー使い果たした顔、、、。

ジュンコさんに写メを送る時は、
もう、これでダメでもいいや。どっちにしよ、私はこれを買おう。」と半分不安で、半分降参みたいな気分。そしたら、「あ、似合うね。いいんじゃない?」というお返事ゲット!!!

とーーーーっても嬉しかった。
エリさんの方も、素敵なのが見つかったようで、
本当に本当にうれしかった。

、、、さて、ここまで読んでくださった方に誤解して欲しくないことがあります。

ここまで頼っていながらも、私は「ジュンコさんによっかかり過ぎないようにしよう」と、そこに気をつけていました。

この洋服選びの経験を通して、分かったこと。

それは、「正解を探すのをやめよう。」ということ。

ジュンコさんがOKと言ったから、正解。
NOと言ったから、間違い。

途中、そんな風になりそうだったんだけれど、「それってきっと違う!」と思って。ジュンコさんのフィードバックはとてもありがたい、でもそれを無視してもいい。大事なのは、自分で選ぶこと。

「ジュンコさんがどう思うか分からないけれど、それでも、私はこれが好き。」と思うなら、それを押し通したっていい。

そこまでの強さが無いならば、素直にアドバイスをきくことももちろんプラスになる(^^)。
つまりは、「どっちでも、いい(^^)!」

言葉にすると軽いけど、私はいままで、答え合わせをしてたんだってこと。
だから間違うと自分が悪いからだと思って、自分を責めていたんだ。

ってことが分かりました。

これが分かった後はね、、、

メンタルが強くなった!
♪\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/♪

撮影当日も、準備はパーフェクトにはできなかった。
ジュンコさんには「本当は、小花柄じゃなくて、大柄が似合うんだけどな〜。」と言われた。前だったら、そこで凹んでいたかも!

でも、私は、

「確かにね。背もあるし大柄の方が似合いますよね。
でも、今は準備できなかったから、これで行こう!」
そう、自分にオッケーを出せてた。

あれ、私変わったわ!
準備できていない自分も、認められてる。

「確かにいま、自分には足りないところがある。」
それだけ。

「そして、それでも基本オッケー。
ただ、もっと良く変化できる。」

それだけ。

そうやって、自分を認めてあげられるようになった。

♪\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/♪
撮影の様子は、ぜひ写真を見てみてください。
ジュンコさんが見い出して、切りとって、私に見せてくれた私の姿。

 

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アラはある、肌も眉毛もヘアスタイルも、まだまだ改善の余地あり。
でも、

「ふーん。それが何か?」

って感じ(^^)

今のこの自分を、引いて見られてる。
「あぁ、私いまこんななんだ。もっとココをこうしてあげたら良さそう」
セルフプロデュースの目線が持ててる♪

人からの評価も気になるけれど、良くてもいい、悪くてもいい。

どう思うかはその人の自由。
そして、私がどう思うかも自由。

今はそう思える。

今、撮影が終わってから2週間が経ったんだけど、
〈私のセルフイメージ=写真の中のワタシ〉になった。
光をまとって、未来を見つめてる。

2ヶ月前の、私の本音は、↓こんな感じ。笑

2ヶ月前のワタシの本音。

2ヶ月前のワタシの本音。

そして、1年半ほど前のワタシはこちら。
mein2yearsago

東京に暮らしていたころ。赤坂の職場に徒歩で通勤できるほど、東京のど真ん中に暮らしていた。20代たっくさん努力した甲斐あって、グローバルな仕事に就けて、一人暮らしの家賃10万円を難なく払うことはできていた。

だけれど、「ワタシが着たい洋服」が何なのか分からなかったし、分かっても選ぶ勇気も時間も体力も、自分にたいしては向けてあげていなかった。

彼氏(今は夫)にお写真とってもらう時に、
素直に微笑みができなくって、
わざとクシャっとしちゃうような、女の子だった。

これもこれで、自分では愛おしい自分だけど。

今は、私はもっと、キレイになりたい。
私らしく、私のためにキレイになりたい。
そう思っています。


♡JUNさんが提供されているメニュー→こちらから。
(私が申し込んだのは、〈カスタマイズプラン〉です。)

♡ジュンコさんのブログ: キレイとカワイイを撮る写真LOVEライフ
♡私の撮影のことを書いてくださっている記事
カスタマイズ密着プランのレポいただきました☆ペルフェイトあき子さん

こちら、爆笑だから、ぜったい読んでみてください!

JUNandMe

ジュンコさんと♡

SLEEPY CITY BUGS
Akiko Y. Perfeito

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