美容だって仕事だって、花咲くための根っこ作りには「決めること」だと思うのだ。

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お金を払って、記念日でもなんでもない、ただの自分の写真を撮ってもらおうと決めてから、せっかくだから、かわいくキレイに写りたい!と思って、「見た目」に気を使い始めました。

フォトグラファーJUNさんの「保湿をしっかりしてきてね。」のオーダーもあり、あと1ヶ月ちょっとで、この見た目をどれだけ向上させられるのか、自分が試されている気がしています。楽しいことです。

少し日常に変化がありました。

「この夏はどんな服を着ようかな。」と考えて、街で色んなスタイルを見ては、頭の中でコーディネートしたり、Instagramで「センスがいいな!」と思う人をフォローして、その人が使っているマニュキアが気になったりしています。

だけど、ハタと思うのは、
他人に似合うものと、私に合うものは違うのだ。

 職業もライフスタイルも違うし、そもそも肌の色や体格も違う。

そのうえで私が強く思うのは、自分の生活や考え方、美意識が現れている人はかっこいいな。ということ。オリジナルな人♡

美容やファッションの専門家のアドバイスは私は大好きで、むさぼるように取り入れたいのだけれど、だがしかし、その前にまず、「私は、コレが好き。」と、選べることが最初の第一歩だと思うのです。

そのためには、小さなことを意識する、が最初のゼロ歩じゃん。と気がつきました。黄色が好き?それとも赤が好き?そんなことも、周りばかりを見ていたら分からなくなる。鏡を見ることと、自分がどうしたいのか?を意識すること。

さらに深い部分へタッチしてみますと、ゼロ歩のゼロ歩は、「決めること。」なのだな、と。

撮影当日のことをイメトレしては、
「どんな私が写るのだろ〜?」と思い描いています。

アゴのラインは、すっきりしていいたい〜!
おでこのニキビは無くして行きたい〜!
と、細々した現実があります。

そんなキリのない一つ一つを眺めていたら、
バチッ!と頭をよぎった答えがありました。

「アイラインを綺麗に引くことと、
 もう、私はキレイなんだ!という強気を出そう!

そうだ、強気だ。
自分に対して、強気になるんだ。

あーーーー、キレイへの道って、
まずはココなんだな、と。
そういう腹の底からの力を引っぱり出して挑まなくっちゃ。

ニキビやら、たるみやら、毛穴やら、もう、キリないから、
「私、きれいになりたいけど、なれるかどうか自信ない。」と言ってちゃ、
美容って突破できないのでは。

オラもきれいに!

この質問、自分以外に誰が返事してくれるんだ?笑 でも本気でそう思っては自分の芽を摘んで、を繰り返していた。

そう思った時、フラッシュバックしたのは、
会社員だった時代の私。

どんなに成果を出しても、褒められても、お客様から感謝されても、

いえいえいえいえ、私なんか、全然大した事ないんです。」と言っていた。

ミスする度に、×をつけて、その数をカウントしては「調子にのっちゃいけない」と思ってました。

私はちゃんと仕事しています。それに、たまには期待以上に成果を出す事もあるんです。」とは、

全く思っていなかったし、思う事自体がおこがましい、と思っていた(遠い目)。

でもここもきっと、強気出して決めちゃっていても良かったんだね。

ミスをすることもある。
足りない部分も沢山ある。
だけど、私は仕事するんです。

この職場に必要な人間なんです。
そう自分に言ってあげられるのって、自分しかいないし、
自分をそう思ってあげられるのも、自分しかいない。
自分を大切に扱うって、こういうことなのかな。

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なんで私、自分の写真を撮ってもらうために、
わざわざお金を払って(そのためにバイトもした)、
時間をかけてるんだろう?ブスなのに!って、(笑)

撮影を申し込んだ時点でははっきり分かっていなかったんです。
でもなぜだかうずうずした!
だから申し込みました。

その後で、慣れない美容のことを一つ一つ探るなかで、
「あーーーーーーーーーーーーー!」っと、
やっぱり、素敵な気付きがあったわけです。

私は自分のことをブスと思っていて、
でももうブスって思いたくなかったんだ。
「私はキレイ」って思う体験をしてみたいんだ。
 

これが本心だろうなー!

やっぱり人との出会いは必然だし、
一つの砂粒を動かすだけで、砂浜全体がザワザワし出すんだわ。
砂粒一つの動きを、見ぬフリしなくて良かった♡

お読みいただき、ありがとうございます♡

 SLEEPY CITY BUGS
Akiko Y.Perfeito
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