美容論。ただの私が、フォトセッションを申し込んだ理由。
前回の記事でご紹介した、JUNさんのフォトセッションに、私も申し込みました。
ただ、自分を写してもらうために、です。
結婚式でも記念日でもありません。
私は、「キレイになりたい。」と、思ってもいい。
撮影を見ているなかで、
そう思えたことが、申し込んだ理由です。
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小さい頃に、
「ブス、ゴリラ、毛深い」
とからかわれたことがあります。
これらの言葉が、きっとずっと、
どこかで私をセーブしていたのだと思います。
(今、言われたら、めっちゃくちゃにやり返すけれど。笑)
「私をセーブしていた」というのは、
「私をジャッジしていた」とも言えます。
「私、ブスなんだ。」
と、自分をセーブして、
「私、ブスポジションにいる人なんだ。」
と、ジャッジした。
「私、毛深いんだ。」
という自分のキャラ設定をして、(毛深いは事実だけどw)
「私、モテない。」
という、飛躍的なジャッジ。
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JUNさんの撮影同行で「ハッ!」と
目からウロコが落ちたこと。
JUNさんには「セーブ」も「ジャッジ」もなく、
ただ「解決方法」があるだけでした。
「私、ブスなんだ。」
からの
「私、ブスポジションにいる人なんだ。」
は、すっ飛ばして、
「キレイになる方法を、一つ一つ実践してね♡」
(例えば、髪を巻くとか、保湿するとか。)
「私、毛深いんだ。」
からの
「私、モテない。」
は、完全スルーして、
「処理して、保湿して、ファンデーションだよ♡」
と、こんな調子で返してくれる。
セーブもジャッジもしなくても良い。
ただ、「キレイへの選択肢」を選べばいいんだ、と気がつきました。
(キレイへの選択肢は、JUNさんはブログでも、沢山Tipsを教えてくれているよ!)
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仕事で人前に出ることもありましたので、
それなりに「身だしなみ」に気を使えてはいると思っています。
だけど今までしてきたのは、
「求められているであろう姿」を作るメイク。
撮影を通して見たのは、
「わたし、キレイだなー♡」と自分にときめくメイク。
そんな違いを感じました。
だとしたら、自分のためにキレイになること。
今の私には、それが必要かもしれない!?と思ったのです。
だって、キレイって深いから。
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「自分のためにキレイになること。」を選んだ理由を
4つシェアします。
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目次
「キレイ」かどうかは、自分比で良い。
モデルや女優と比較するものではありません。そうするのは、「私はまだ○○が足りない、、、。」とあら探しをするのと一緒だから。
「昨日より、肌が柔らかい!」とか、「今より、垢抜けた髪型にしよう!」でいいんだそうです。今と未来の自分の差を、しゅくしゅくと地道に埋めて行く作業となります。
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美容代は、「自己研さん費」として計上せよ。
「自己研さん費」とは「未来の自分」を信じているから払えるお金だと思います。「英語がもっと話せるようになったら、こんな仕事がしたい。」
「憧れの人のセミナーでお話を聞いて、もっと広い世界で生きたい。」などなど。今回気がついたのは、「キレイな人にとって、美容代は自己研さん費なんだ。」ということ。私にとってはただ費用の一項目でした、、、。
美容代を「費用」と捉えていた私は、美容院に行けば、カラーもパーマもせず「カットのみ」。月々一万円以内でも通えるネイルサロンは沢山あるのに、一度も行きませんでした。ガーン!
「髪型がキレイだと、うれしい。
うれしいと、出かけたくなる、人に会いたくなる。」これが美容のなせる技です。
英会話や資格取得と同じくらい、私の未来が変わりそうです。 -
受け取ること。
「あなたキレイだね!」と褒められた時に、
「いいえ、そんなことないですよー!」と謙遜しますか?
否定しますか?それ、奥ゆかしいんですか?たぶん、たぶん、それは怠惰です。(私のことです)
日々コツコツとお肌の手入れをしている人は、
お肌を褒められたらすっごく嬉しくなると思います。
謙遜もソコソコに「ありがとうございます!」と言えると思います。JUNさんから頂いたメッセージ。
「facebookとかにアップして、
友だちから「写真、かわいいね!」と言われたら、
その時に感じる「嬉しい♡という気持ち」、
そこもたくさん味わってね。その部分も含めて、フォトセッションを受け取ってね。」
なんだか、ドキドキしますね。
そこを受け取った時、私は多いに成長する気がしています。 -
「キレイな人が、好き。」という世界。
これが一番、目からウロコでした。とある女性が言った言葉。
「キレイな人が好き。
お店で何か買う時も、
なるべくキレイな店員さんから買いたいもん。」えっ Σ(・ω・ノ)ノ!
そうなんだ、キレイな人が好きなんだ!
私、考えたこともなかった。。。「キレイな人が好き、という世界」があるんだ。
たぶん、「自分のためにキレイになる。」を選んでいる人は、
キレイな人を見たら反応できるのですよね。私が今まで焦点を当てていたのは、
「仕事がデキる人」でした。
ひたすら、
「仕事がデキる人」になりたかった。そして、今こっそり思っているのは、
「自分を大事にできる人は、
他人がどう思うか、に合わせて動く人より、
仕事がまわせる。」キレイの世界、覗いてみたい。
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「なんか、私もキレイになりたいな、、、。」
そんなことを初めて自覚しました。
フォトセッションを申し込んだのは、
ある意味、一つの自己研さんです。photo by JUN
来月の撮影に向けて、美容と保湿も楽しみまーす。
お読み下さり、ありがとうございました。
SLEEPY CITY BUGS
Akiko Y.P
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