ABOUT

22歳〜29歳：
都内にある総合商社に計６年間勤務。入社１年目で激務をこなせず、うつ病になり、１年間の休職する。うつ病の治療を目的として、食生活を改善。玄米菜食を基本とし、ベジタリアン・ヴィーガン食も実践。

仕事復帰後は、会社勤めの傍ら祐成陽子クッキングアートセミナーへ通い、フードコーディネートの理論・技術を学ぶ。その後退職し、オーガニック先進国・アメリカへ行く。 東海岸（NY州）、西海岸（ネバダ州）、ハワイ。それぞれの地のオーガニック農場を巡り、住み込みながら農作業の手伝い。アメリカのオーガニック状況を多面的に体験する。

３ヶ月間の滞在中、アメリカ人に振るまった日本食、特に〈ネギ味噌おにぎり〉が大好評だったことがうれしく、「日本の美味しいご飯を、世界に発信したい！」という夢を持って帰国。
　
29歳〜31歳：
海外進出を目指す日本国内食品事業者のビジネス機会創出を目的としたイベント事業にコーディネーターとして従事。世界各国の一流バイヤーらとともに、日本全国の酒蔵や魚市場、日本茶畑などなど〈食の現場〉を出張。風土とともにある日本食の姿を伝える。
　
この時期に日本に遊びに来ていたブラジル人のPeterと交際を始める。 「日本食って美味しいよね！」ということで意気統合。

この頃、「こんなに一生懸命やってるのに、なんで残業無くせないの！？」という自分の働き方の模索を続けていたところ、「一日６時間勤務。基本残業はなし。１年に１度は１ヶ月のバケーション」という、Peterのワークスタイルに感化される。それをきっかけに、「もしかしたら、一回東京を離れるときかもしれない」と思い始める。
　
32歳：
退職。2015年４月〜10月の間、ブラジリアに滞在。Peterと将来、ブラジルで暮らしていけるのか？を確認しに行く。滞在中に経験した、彼と私の視点の違いが面白く、日本のカップル達にもヒントになるかと思い、blog「Sleepy City Bugs」を開始。
　
帰国し、１年間弱、広島の実家で暮らす。Peterとは遠距離生活。実家で親のすねかじりをとことんしながら、彼と結婚しブラジルへのお引っ越し準備期間。

両親と一緒に暮らす中で、「私は、不完全で、そしてそれで愛されている！」と気がつく。それは、ワークスタイル云々以前に理解しておくべきことだった。「そもそもの自分を大切にすること、自分を受け入れること」ができるようになりとても生きやすくなる。そんな中Peterがまたもやバカンスを利用し来日。結婚。
　
33歳～：
ブラジルにお引っ越し。