【ブラジル移住】日本から持ってきてよかったもの。

ブラジルの首都ブラジリア。ここに住んで２年になる私が「日本から持ってきてよかったもの」を紹介します。

ブラジルひとことで言っても、地域によって気候が違うので必要なものが変わってきます。
また、サンパウロ（大都会です）だったら手に入るものもあると思います。
　
ちなみに私は、ブラジル人の夫と二人暮らしの３０代。
普段は在宅での仕事、家事、習い事をして過ごしています。（外に働きに出てはいません）
　
これからブラジルへいらっしゃる方へ、何かしらご参考になれば幸いです。

１、キッチン用品・食材

サランラップ

日本製のはカットしやすく、くっつかない。こちらのはくっついてストレス。業務用をまとめ買いしてきました。

薬味すりおろし器

小さくてササっと使えて、洗いやすいので気に入っています。おろし器はありますが、こういう小さいタイプはあまり見かけません。

ミルペッパー

ブラジルにも売っています。ですがやはりサイズが大きかったり歯が欠けたり。輸入品だと高価だったり。
うちでは、京セラのミルを使っていますが、このサイズ、クオリティ、価格は本当に貴重です。

和食器

ブラジルで売られている食器は基本は洋食に沿っています。なので、日本食に必要な茶碗や丼を探すのが難しい。売られていても、素材がメラミンだったり（レストラン用かな？）好きなデザインを選べるほどではありません。
和食器は気に入ったものをお持ちになることをおすすめします。
　
特に、ラーメンやうどん用の丼は本当に売ってないです。私たちはサンパウロに行った際にリベルダージで購入しました。
（一度日本から持ってきたのですが、移動中に割れてしまいました。梱包はこれでもか！というくらいシッカリで！）

調味料

からし、柚子胡椒、七味唐辛子。
お好きなら是非日本から持ってきてください！！！
ブラジリアでは魚より肉の方が安いです。私は肉を食べることが多いです。
肉を焼いて、からし醤油をつけて食べる。白菜や大根（スーパーで買えます）と肉を煮て柚子胡椒を効かせる。豚汁に七味唐辛子、、、、などなど、簡単に幸せになります。

わさびは案外と売っていますが、刻みわさびはないです。わさび好きでこだわりたいタイプでしたら日本から持ってきた方がいいです。

シリコンスプーン（小）

シリコンスプーンはブラジル関係なく大好きなキッチングッズ。ジャムの瓶の最後の一滴まですくえます。これは大好きすぎて持ってきました。

２、衣類

折り畳みできる帽子

日差しが強いので帽子やサングラスはブラジルでは必須です。ただ、帽子をかぶっている人はあまり見かけません。なので、帽子をかぶっていると目立つような場合はカバンに仕舞えるように、折り畳みができる帽子が重宝しています。
私は頭が大きくて通常サイズはきついのでｗ、楽天のこちらのお店で買って持ってきました。デザインが豊富で素敵なものが多い。そして安い。なんともありがたいです。

折りたためるジャケット

ブラジリアは一年を通して過ごしやすい気候ですが、朝晩は冷えるように思います。またブラジル全体としてそうだと思うんですが、お店の冷房が効きすぎていて寒いことが多々あります。また、ブラジリアのレストランはテラス席が多く夜風が吹いても、しのげないことも。周りのブラジル人たちはそれでもキャミソール一枚でも平気そうですが、寒さ対策として私は必ずストールか羽織を一枚持って出かけています。パッカブルのパーカーは、シワにならずお手入れも簡単でとても重宝しています。カジュアルなパーカーのほかに、フォーマルにも使えるジャケットがあれば買いたいなと思っています。

３、化粧品

化粧水

ブラジルでは、洗顔後はクリームを塗って終わり。というスタイルが主流のようです。なので化粧水が売っていない（いくつかのブランドからは出ているようですがまだ試したことがないです）。

それでもブラジリアはとても乾燥するので、化粧水は必須だと個人的には思います。（ブラジルに来てから目尻の小じわが増えました（泣））私は日本にいた時から化粧水は手作り派だったので、こちらでも水・グリセリン・アロマ精油で作っていますが、お友達の多くは１年分とかまとめて購入して持ってきています。

化粧品

ブラジルでも色んな化粧品メーカーがありますが、何を買っていいか分からない。ポルトガル語能力が低いせいで店員さんへの質問も難しいなと感じます。またMaybellineやM.A.C.、SEPHORAもあるので主にアメリカのブランドも売っていますが、日本と比べると高額で売られています。化粧品は毎日使うものなので、使い慣れたものを一式プラス予備を持ってくることをおすすめします。ブラジルで購入するものは、プラスαと考えていた方が心穏やかに過ごせます。

マスク

ブラジルではマスクをして歩いている人はほぼゼロです。なので家の中や飛行機用です。
ブラジルに来てしばらくは、昼間の暑さと冷房の冷たさの繰り返しになれず、よく喉を痛めていました。（私は喉から風邪をひくタイプ）
そんなときにはマスクで喉を保湿することが欠かせませんでした。旅行先にも持っていくので（飛行機や滞在先ホテルが寒いことがある）、個包装タイプがおすすめです。

自分に合った薬

風邪の引き初めにすぐ飲む薬を買って、外出時には携帯していました。
私はこちらの先生の記事を参考にして漢方薬を持ってきました。

４、文房具・デスク周り

ペン

日本のペンは書き心地のキレが良くて夫婦そろって大好きです。
三菱鉛筆のユニボールシグノというペンの書き心地が大好きで、まとめて購入して使っています。
ブラジルでも本屋の一角や画材屋さんで TomboやSAKURAといった日本製のペンをみたことがありますが、日本でコンビニで買えるのと違ってどこでも売っているわけではないし、価格が高いのだと思います。（価格を確認できたら追記します）
夫はノートもまとめて購入していました。ミドリカンパニーのMDノート。本人は大変に気に入っています。
確かにブラジルで購入したノートは、マジックで書くと次のページに映ってしまうのですが、私はそこはあまり気になりません。
　
書き心地ってささいなことながら、結構大事です。

ポルトガル語の参考書（日本語で書かれたもの）

ポルトガル語を一から学ぶ場合、日本語で解説された参考書があるといいと思います。私は、ブラジルに来てから語学学校に通いましたが、授業は基本的にポルトガル語で行われます。たまに補助で英語を使う程度。語学力0の時に、ポルトガル語でポルトガル語を説明されても、何も理解できませんでした。
文法は日本語で説明される方が分かりやすいと感じます。私はこちらを使っています。これでもかと詳しく分かりやすい解説が気に入っています。

ブラジル余話さんのこの記事もおすすめです。