妻の地位

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こんにちは!元気ですか?

ブラジル人の夫とブラジルで暮らしてみて、
なんかダンダンと気がついたことがあります。

妻の地位が高い!

夫は妻をサポートするのが、当たり前。

そんな空気感を、アチコチで感じます。
そして、それで結構パートナーシップは良好です♪
 
 
 

仕事よりも、妻が優先!?

 
phone
 

例えば、仕事中に妻から電話がかかってきたら、
夫は必ず電話に出ます!
 
 
 

会議中でも?
 
 
 

はい。「あ、妻からだから、ちょっと失礼。」
といって電話に出ることもあるのだとか。
 
 
 

仕事中に電話をかける妻がスゴイな、と私は思うのですが、こちらではよくあることだそうです。
 
 
 

この話を聞いた時に、相当びっくりしました。
 
 
 

家族が危篤とか、そういう時のハナシかと思いきや、そうでもなく、
「今日、息子のお迎えお願い」とか
「週末、何が食べたい?」とか、そういう話題だそうです。
 
 
 
“普通”、夫が仕事中なら、メールで良くないですか?!
申し訳ない感じがしませんか?

 
 
 
イエイエ、ここでは堂々と電話していいそうです。
 
 
 

だって、妻だから。

 
 
 

ガーン!!!

 
 
 
私の夫いわく、今まで仕事中に私から電話が一度も無いので、チョット寂しいらしいです。

「あ、妻からだ、ちょっとゴメン!」と同僚にことわって電話に出るのが夢だそうです。
 
 
(いつか叶うといいね。)
 

妻のパーソナルプランも、フルサポート♪

 
P1060182
 

先日、語学学校のともだち達と週末にピクニックをしました。
ロシア人のAちゃんと私とで企画して、総勢13人でゆっくりすごしました。
 
 
 

Aちゃんは、ブラジル人の旦那さんと結婚してブラジルに住んでます。
私と同じ境遇です。
 
 
 

ピクニックは、Aちゃんと私が決めた予定。
そこに「それぞれの夫も参加する」ことは、夫達に確認を取る前には決まってました。
 
 
 

なぜなら、
 

・週末だから(夫達は仕事やすみ)
・場所が市街地から少し離れてて、車で行く必要があるから(運転、よろしく)
 

こんな理由から、夫達が来てくれた方が、色々とありがたい訳です。
 
 
 

勝手に夫も含めての予定を決めて、
本人には、あとから通達!

 
 
 
このスタイルに、最初はおどおどしていましたが、
最近はダンダンと「当たりまえ」かのように押切れるようになりました^^;
 

写真:NIKKAN SPORTSより

写真:NIKKAN SPORTSより

 
 
 

 

旦那さん達には、本当に色んなサポートをしてもらいました。
巻きこまれてくれてありがとう。
 
 
 

【巻き込まれパターン】1

ピクニックはポットラック形式で、それぞれ食べ物を持ち寄るスタイル。
私は、美味しいワイン、ハム、チーズを夫と買い出しに行き、
そのせいで、夫の休日の半日を使いました。
そしてもちろん、支払いも彼にお任せしました。
 
 
 

【巻き込まれパターン】その2

Aちゃんの方は、参加者のうち、車がない子のために送り迎えをしてあげていました。
Aちゃんに「あの子の送迎を頼める?」と相談したら、OK!と即答でした。
運転するのはもちろん旦那さんです。
 
 
 

【巻き込まれパターン】その3

私達はまた別の子を迎えに行ってから会場へ向かったのですが、
その子が、よりによって50分遅刻しました。
だから私の夫は、私と一緒に50分待ちました。
待ち合わせ場所から会場までUberで向かったのですが、夫が運賃を支払いました。
 

えへへ。

えへへ。いろいろとありがとー♪

 
 

 

ピクニックは大成功で、みんなで楽しい一日を過ごしました。

帰路はAちゃん達の車に乗せてもらって帰りました。
Aちゃんの旦那さんは、私達の自宅まで送ってくれました。
 
 
 

帰路、Aちゃんに、
「企画してよかったね〜!よく助けてくれる旦那さん達のおかげだね〜!
と言ったら、
 
 
 

「もちろん!」

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と言って大きな笑顔を見せてくれました。

旦那さんが助けてくれるのが、もちろん!なのか、
旦那さんのおかげで楽しいピクニックだったのが、もちろん!なのか、
ちょっと良くわからなかったけれど、

ここで、

申し訳ない、とか、悪かったな、とかいう顔を一切見せずに、
 
 
 

もちろん!

pakutaso20170401-4と言って、にーっこり嬉しそうに笑うAちゃんを見て、

 
 
 
「やっぱ、海外の人は違うなー!」と思いました。
何かとってもスガスガしくて、
 
 

「こういうのもアリなんだー♪」

と新しい世界を知った気がしました^^
 
 
 
20代のころ、デキる男と恋愛すると、「私も同じくらいデキなきゃ!じゃなきゃ、釣り合わない!」と思って、ガンバッてました。

 
仕事では、より責任のある仕事へチャレンジしつつ、週末は語学習得や資格の勉強をしたり。。。そして、口グセは「私は、大丈夫だよ!」(相手に迷惑かけないように)

一年前はこんな感じだった▶ 

 彼が極上プランをプレゼンしてきた。どうしよう、めっちゃ良い。困る。

 
 

今では、

デキる男性陣に、堂々と任せて、わがまま言って、
私達はニコニコ過ごします。

 

パートナーに、堂々とお願いしてオッケー!

パートナーに対して、堂々としててオッケー!

 
 

そして夫達は、文句を言うでもなく、荒くれることもなく、
それぞれの好感度をアップさせております。
 
 
 
まぁ、Aちゃんも私も、お互いの旦那さんがいるから、言葉も分からないブラジルに来た訳で、
旦那さん達には私達をサポートする責任がある訳ですが。
そういうことさえ、「堂々と」思えるようになった、のが大きな一歩です。

 

Akiko Y.P

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コメント4件

  • aiogata より:

    おもろい!!めちゃくちゃ、ええ記事だね!

  • sleepycitybugs より:

    THANKS!!!^^♪

  • まさこ より:

    今更だけども、これ読んだだけでブラジル人の方と結婚したくなる。仕事中だろうが、妻という存在がいつも自分の中でとても大事で、みんなもそういう認識でいる、って、そういう人々がいるって、日本の中心で叫びたいよ!なんか、全然違う人生だよね。

  • sleepycitybugs より:

    まさこ、
     
    >仕事中だろうが、妻という存在がいつも自分の中でとても大事で、みんなもそういう認識でいる
     
    そうそう!そんな感じ。「そんなの当たり前じゃん♪」って感じで、「あ、奥さんからの電話ならしょうがないか」という感じらしい。
    ブラジル人と結婚したくなる!?わーそれは嬉しいかも^^。

    でも、アメリカの映画を観ててもそんなシーンあったり、他の国(たしか中東だったはず)に赴任してた元同僚の方からも同じようなこと聞いたよ。
    まさこはどんな方と巡り会うのか、楽しみ!

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