義理の母とのつき合い方。“基本的にダメ嫁”プランでやってます。

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結婚したらちょっと気になる存在ができると思います。

それは義理の母
photography:Cassidy Carson on Style Me Pretty

photography:Cassidy Carson on Style Me Pretty

日本だと嫁姑いろいろあるけれど、ラテンの国もそうらしい。

 

私の数少ない経験だけど、ラテン女性からは「私のオトコに手を出すな」という気迫がそこはかとなく感じられます。

 

お嫁さんがそう思ってるし、
お義母さんも「ワタシの息子を奪った」と思う。

 

先日もご近所から、義理母VS若い女性が戦う声が聞こえてきました。
何を言い合ってるのかは分からなかったけど、主人によれば、
「私の息子のガールフレンドになるなら、そんなに肌が露出ある服装すんな!」とお母さんの方がどなってて、
ガールフレンドも負けずに言い返してたらしい。

 
 
 

***
まぁ、文化人類学とかの根拠も何もない、
個人的なたわいない世間話です。

 
 
 

「へー!あはは!」
と、私がおもしろがっていられるのは、
私の義理の母は全然そんなタイプじゃないからであります。

 
 
 

義母は、息子(私の主人)と同じくらい、いや、それ以上かもしれない私を可愛がってくれるのです。

 

***
先日、義母の家に会いに行ったら、前にプレゼントしたハンカチを、ハート♡の形に折りたたんで、額縁に入れて飾ってくれてました。
ネットでオリガミの折り方を調べてたそうです。私、愛されてるなーと感じました。

 
 
 

ファミリーの写真コーナーには、私達夫婦の写真も飾ってありました。
この写真は、以前私がfacebookに投稿したものでした。それをダウンロード&プリントしたそうで。

 

私たちは結構こういうことに無頓着で、自分たちの家では写真を飾っていないのだけれど。
母親にどストレートに愛されてるのが気恥ずかしくて、「これからはうかつにアップできないね、、、。」と主人と笑い合ったのですが、

結構嬉しかったです。

 
 
 

***
さらに義母はいつもメールで気にかけてくれます。

 

「元気にしてる?」

 

義母のあふれる愛情はとめどないので、
1週間に1度はメールが来ます。

 

初めの頃はいちいち返信してたけど、
最近の私は、あろうことか「既読スルー」を結構してます!

 
 
 

だって、だんだん面倒くさくなってきたから。。。
(私、本当になでしこの国から来た嫁だろうか?!)

 
 
 

長い付き合いになるだろうからこそ、
「仲良くしなきゃ」なんて思わなくなり、
むしろ「無理してもしょうがないよなぁ、、、」と思ってます。

 

これでも最初のころは、私なりに気を遣ってたんだけれど、
義母の愛情をあびつづけていたら、
気を遣う、とかそういうハリボテ要らないな、と思うようになりました。

 

「無理しない」
それが今の時点では、一番心地よくいられるなぁと思ってそうしてます。

 

気が乗らない時は既読スルーして、
気がむいた時だけ、返事する。
楽ですよー。

 
 
 

***
さらに私は「お義母さん」って呼びません。
名前を呼んでます。

 

「メアリー、おはよー。」
「メアリー、ありがとう!」

 

こんな感じ。気分はとても楽です。
義父も名前で呼びます。

 

「ジョルジュ、ありがとう!」って感じ。

 

(※メアリーもジョルジュも仮名です)

 
 
 

***
ちなみに、先日の「母の日」は私は何もしませんでした。
主人が妹達と一緒に、プレゼントを贈るのが彼のファミリーのお決まりらしく、「結婚後もそのスタイルで良いよ」と彼が言ってました。

 

だから私はメアリーに対しては特に何もせず、日本の母に対してのみプレゼントを贈りました。この時も、主人と連名ではなく、私のみの名前で贈りました。

 

これは本当は変なのかもしれないけれど、なんかサッパリして楽だったから気に入ってます。

 
 
 

***
愛情あふれる義母を私は「すごい人だな」って思ってます。
彼女の愛情を100%信じてるから、
私もワタシのそのままで向き合ってる、そんな感じです。

 
 

あと、儒教文化ではないのが大きいんだろうなと思います。
 
 

私が安心しきって振るまえているのは、結構ラッキーことだろうなと思ってます。

 

Akiko
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