アフリカ・フェスタとチョーカーデビュー
真夏のブラジルからこんにちは!
この週末のブラジリアは、爽快なほどの青空に恵まれました。身体を動かしたり、ビールを飲んでお昼寝したり(主にこっち)が、この上なく気持ちよいです。
普段は出不精の我々でも、思わず外に出たくなる陽気に誘われて、アフリカフェスタをのぞいてきました。
ブラジルにいると日常生活の中でアフリカの文化に触れることが度々あります。
歴史背景もそうだし、物理的に海を挟んでおとなりさんですし、
サッカー選手としてアフリカからブラジルへ来てる人もいます。
イベントの正式名称は、“Oficina De Turbante + Comidas Africanas“といって、直訳すると「ターバンのワークショップと、アフリカ料理」。
イベント情報は、facebookで知りました。
アフリカの色鮮やかなプリント地のターバン、その巻き方を習うコーナーや、グリルした魚のアフリカの料理に加えて、ワンピース等の民族衣装やアクセサリーの出店がありました。中にはヘアカットサービスもあって、路上でヘアカットしていました!
私の目的は、コートジボワールの生姜ジュース(Sucos de gengibre por Ginette koffi da costa do marfim)を飲むこと。この日はとても暑かったので、冷たいジュースを楽しみにしていました。
女の人が手作りのものを売っていて試飲もさせてくれました。飲んでみると、すごく濃い味。材料は生姜と、おそらくサトウキビ。日本の関西でおなじみの「あめ湯」と組み合わせでいえば同じなのに、甘みと辛みの強さや香りはまったく別の物で、エナジードリンクのような力強さがありました。
ブラジルの太陽の下では、身体にとても必要な力強さのような気もしました。
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出店を一通り回っていると、カラフルなドレスや大ぶりのピアス(コースターくらい大きい!)など、めずらしくてかわいいものがたくさん目と心を喜ばしてくれました。
最初は大ぶりのピアスに惹かれたけれど、耳にあてて鏡でみると、私にはあまり似合いませんでした!それでもめげず、物色していると、前から挑戦してみたかったチョーカー(首飾り)を発見。試着してみると、丁度その時来ていたTシャツにもなじんだのがうれしくて、購入しました。
長さを調節して、ネックレスにもできます。先端についたモティーフは「弓矢」。珍しいと思い、アフリカではよく使われるモティーフなのだろうか?と聞いたのだけれど、会話力がおぼつかず、結局は分からぬまま。
去年あたりから流行のチョーカーは、「できれば挑戦してみたいな」と思っていたけれど、モデルさん達が付けている様な、真っ黒で太い幅のものは尻込みしてました。「首が長くて小顔の人なら似合うけれど、私がやったら包帯巻いてるみたいになるんじゃない?」など気にして、気にして。
幅が細い紐タイプのものも本当によく見るけれど、流行りものど真ん中のアイテムになかなか手が出せない、臆病なのにガンコな性格が災いして、今までふんぎりがつかずにいました。
そんな中で出会ったこのチョーカー。ターコイズブルーの色も肌なじみがよい!紐の長さを調整でき、長く使い回しできそうです。大切にしたいと思います。
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本当は、もっと写真を撮ってくれば良かったのですが、お店の人に断りを入れるのを怖じ気づきました!
アフリカ料理も食べてみたかったのですが、生姜ジュースで思いのほか満腹になり断念。
最近なぜだかもっとアフリカのことを知りたいなぁと思います。また別の機会があったら、レポートしたいと思います。
Akiko Y.P
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