海外へ嫁いで3か月。リモートスタイルでアルバイト始めました。

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ブラジルに引っ越して来て3ヶ月経ちました。最近、日本のとあるところで働き始めました。リモートワークで出勤はしません。その為、ブラジルの自宅で、日本在住チームと日本語で仕事させてもらえています。毎日入って来る案件に返答するのが私の仕事で、一日一時間くらいのボリュームです。

ブラジルに嫁いで3か月目の生活

わが家は、主人が朝起きるのが遅いのですが(仕事のシフトの関係と、本人が夜型のため)、彼が朝起きて来る前に、私はその日の仕事を終わらせてるってサイクルです。時差があるので日本時間だと19-21時の間くらい。日本では仕事が終わるくらいの時間帯と重なり、その日のうちに日本チームとキャッチアップできてる感じ。パソコンとインターネットがあればできるので、主人と休暇中でもやりようはありるかなと思っています(ブラジルでは一ヶ月以上の休暇が毎年あり、有休消化率は100%です)

そんなこんなで、今の私の生活は、

・主婦(英語)

・語学学校の学生(ポルトガル語)

・リモートワーク(日本語)

ケノコト様への寄稿(月に1記事) (日本語)

で成り立っています。わざわざ書いたように、まだまだ日本語を使うほうが主流の日々です。当然ブラジルでの就業はまだ先になりそう。ありがたいことに、すべてが必須&ご縁があったことのように感じています。今は、今あることを大切にして過ごしていくしかないかな。

働き方の更新

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リモートワークということで、今までとはまた全然違う働き方で刺激がたくさんあります。通勤時間ゼロ”を皮切りに、純粋に「業務」を第一優先にした行動を意識するようになりました。

例えば、「何の業務にどれだけの時間をかけたか」という業務時間をタイムストップ機能のサービスを使って記録しています。「誰々に何々の目的でメールを送信することに、何分かけたのか。」「●●のレポートを作成するために、何分かけたのか。」一つ一つを全部計ります。

これが私にはすごくいいです!気が散りがちな頭をしているので!笑。作業途中で「今、何分かかってる」と可視化することで集中して気が引き締まり、ムダな行動に敏感になりました。

例えば、初めて対応することで判断に迷う際には、1、自分で調べるのか、2、人に聞くのか、2−2、そんなことしてて時間間に合うのかとか。瞬時に事実だけをもとに判断するクセがつきました。

今までは、「え、今あの人忙しいから聞いたら悪いかな、、、」と相手の顔色をうかがう「妄想」の時間が多々あってクセになってたのですが(退職後にふりかえっては猛反省している部分!)この環境だと妄想している間も時間が経っていくことが分かって(笑)、ささっと行動にうつすようになりました。これって、相手の顔がリアルタイムで見れないリモートワークだからこそ突破できたと思う。オフィスだったらまた同じこと繰り返してただろうな。

 

得られるライフスタイル(収入、やりがいなど)

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主人ありきで生活している。という前提が大きいです。

今回の仕事は月に約30時間。家計を支える金額とはいえませんが、私は今二人での暮らしをして、お金は彼に任せているから、今はここは問題じゃありません。(こう思えるまでに、過去の栄光というかプライドを捨てる期間が必要で、安心して彼にゆだねるまでに結婚してから8~9ヶ月かかりました!笑。)

それよりも、日本円で収入があることは心強くてありがたい!私たちにとってはお互いが同額くらい稼いでWインカムになるよりも、通貨を分散させて収入の経路をつくれたことのほうが長い目で見て心強いです。勝手な思い込みかもしれないし、「不思議だな」とも「やっぱりだ」とも思うのですが、「自分で稼がなきゃ」という思いをスッパリ手放した数日後に、ひょいと仕事のお話が舞い込んできました。「今度、人を募集するんだけれど、興味ありませんか?」と。→その後、履歴書を送りSkypeで面接をして採用されました。すべてオンラインです。

業務内容は、今までやってきた仕事内容(海外と食)をベースにしながら、今までの海外生活での経験も役に立ちそうなもので断る理由がありませんでした。なんだかご縁を感じたし、今これを経験することが未来につながる気がしています。

面接の日に、とーちゃんがくれたメッセージカード。猫の絵、かわいー!

面接の日に、とーちゃんがくれた手描きのメッセージカード。猫かわいーなー!

新しいチームで受けている刺激

いろんな働き方がありますが、私は「期間限定でチームで働く。プロジェクトが終わったら解散する。」という働き方が好きです。職種によっては何十年も同じメンバーといったケースもありますが、私はその時々でメンバーが入れ替わるのが好き。考え方やスキルなど新しいことを知れるのが好きです。それでプロジェクトが終了したらいったんちゃんと解散する、この清々しさも好きです。

今回の仕事では、チームみんなが日本と海外との経験があるからか、それぞれの良さを活かしたサービスを提供していて刺激を受けています。

対外的なコミュニケーションをする時に、日本ならではの細やかな気遣いをベースに、海外っぽいカジュアルな雰囲気がいいバランスで混ざっていて、それが私にとっては新しいし働いてみて「好きだな〜♪」と思っています。

日本ならではの細やかな気遣い

ブラジルでの粗いサービスに慣れてきたところだったので、日本的な気の細やかさは「おぉ、日本だ!」と懐かしく感じました。荒い、細かいって何を言ってるかというと、「日本のサービスは、どんな時も受け入れてくれてるって感じる」ってことです。海外に来ると「それは私の仕事じゃないから。」「そこから先は自分でやってね」と言われる機会が多いです。

海外っぽいカジュアルな雰囲気

SkypeやMicrosoftという海外の企業の【チャットでのカスタマーサポート】を利用したことはありますか?私は一度、ホームページのQ&Aを見ても分からないことがあって、Skypeの人とチャットしたことがあるんです。その時は、

“Hey Akiko, How can I help you?”

といった感じで接してくれて、「え、なんか軽いな〜」って思っているうちに、アレヨアレヨと問題が短時間で的確に解決していきました。気持ちまで明るくなる様なコミュニケーションで、会話の後はすべてがすっきりと、あいまいな点を残さず終了してました!なんだか新しいと感じた!

とーちゃんに聞くと、彼はアメリカのMicrosoftやAppleのカスタマーサポートを利用した時に似た様な経験があって、彼の仕事でも参考にして取り入れてるって言ってました。

今の仕事でやってること、それは今までと変わらず要は「課題解決」で、しっかりと頭で判断を重ねることが大事。だけど、少しくだけた気楽な接し方による「気持ち」へのアプローチ方法を採用している点が今までと違います!

会話の最後には不安が消えて、ハートが喜ぶ感じ。これが今の仕事では大事かな、って感じています。私にとっては新しいチャレンジです。今回の仕事の個人的な目標にしました。

そんなこんなで、いただいたご縁をしっかり大事にしながらやっていきたいと思います。

Akiko Y.P

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