あぁ、とうちゃんといると安心するなぁ〜!

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ブラジル人と結婚した。主人はブラジル人に多い混血の人。一見、見た目は白人だけれど、口ひげを伸ばせば真っ黒の立派な口ひげが生えて来る。中東の血が入っているんだなぁと眺める。

 

 

純アジア人な私にとって、異国情緒あふれる見た目をしている彼は、まさに“外国人”という感じ。(ブラジルでは私が外国人だけど)。

peter

 

「結婚生活って、こんなもんなの!?」と、この一ヶ月の間に思うことが何度かあった。はっきし言って、身動きとりにくい!(あ、言っちゃった!)

 

何で、一人で生きていける者同士が、一緒になってんだ!?しかも片方は、仕事を辞めちゃったから、お互いに自由度が減ってないかい!?

 

二人での暮らしの中で、こんな疑問がわいてくるのだ。そして三十路を越えた私です、分かることも多少ある。

 
「それに対する答えは、今はまだ持ち合わせない!」

「なぜか分からないけど、でも今はやるんだよっ!」

 

生きている中では、そんなこともある。後になって、その意義が分かることもある。今回の「結婚生活って、こんなもんなのっ!?」もその類いだろうなと思い、一旦、脇に置いておくことにする。

 

脇に置いておく途中に、一つひらめいた☆

 

呼び名を、もっと親しいものにしてみる。

 

私たちの会話は英語。今までは“Peter(主人の名前)”か“You”って呼んでた。

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そこで今回、主人のことを「とうちゃん。」と呼ぶことにした。

 

peter

 

 

うちの、とうちゃん。ww

 

 

 

 

そしたら、何か、主人に対して、あらがえないほどにリラックスする。
「はぁぁぁぁ〜、とうちゃんといると、安心するわ〜〜〜。」

 

“He works for us everyday.”

私たちの日常を英語で表現するとこうなる。何もおかしなことはない。
けれど同時に、”Sorry for bothering your life.”(独身貴族だったあなたの人生を邪魔してごめんね。という気持ちがかすかにあった。

 

同じことなのに、

「とうちゃんは、仕事に行く。」

と表すと、「あぁ、とうちゃんは家族を守る為に、今日も働いてくれてるんだなぁ〜」という連想になるのが不思議。

“You”は私には慣れない英語だったから、呼ぶことで、主人が「他人事(ひとごと)」だったのかも。
 
それがあなた、「とうちゃん」だと、『おそ松君』のエンディングテーマが流れて来る。

♪♪♪うちのとうちゃんはぁ〜、にっぽんいちっ!♪♪♪ってヤツ。
昭和生まれにとっては、体に染みついている言葉なんですね。

 

今では主人に「かぁちゃん」と呼ばせてみている。わざわざブラジルで何やってんだ笑

日常が、今までよりも少しチャーミングにみえる。

 

 

ブラジルで、「かあちゃん」してる!笑

ブラジルで、「かあちゃん」してる人!笑

 

Akiko Y.P.

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