料理下手ちゃんのための小ワザ集！旦那の誕生日祝いディナー in ブラジル〜♪

ブラジルに引っ越してきて10日目。
主人の誕生日でした。

「何かお祝いをしたい。」と、
先月、日本にいる時から考えていました。

何かモノをあげる。となると、
モノを選んで、手配して、プレゼントすることはできるけど、
支払いをするのは結局、彼になる。。。
（我が家の財源は、現在全てダンナさんより支出）

それでもいいけれど、
何かこう、もうちょっと身の丈に合ったやり方あるでしょう。と
探していました。

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で、結局は、日本の食事を手作りすることに決めました。

それで、できたのがこちらの食卓。

 

THE・JAPANESE！な雰囲気になりました。

自慢じゃないですが、私は料理の腕はイマイチです。

美味しくできることもあれば、
とんでもなくマズくなることもあって、
2回に１回くらいは、【まぁまぁ】、、、（^^;）

 

そんな自覚はあるので、
味はなんとか食べれる程度を狙い、
あとは、いくつかの策を練って乗り切りました。

結果として、とても喜んでもらえたので、
今回は、「料理下手ちゃんでもできた、旦那を喜ばせる小ワザ達」を
シェアしたいと思います(^^)

 

ビジュアルを美味しく

食卓に「お祝い感」が出たのは、
日本から持ち込んだ、器たちのおかげです。

美しい器はとても心強いもの。

美しい器に、
ちょこん！と、盛りつけると、
あーら、錯覚♪

いつも食べてるおかずでも、
より美味しく感じます。

器は、祖母や両親のものだったり、
結婚のお祝いに頂いたものが中心。
私が自分で調達したのは、丼と豆皿くらい。
（豆皿は、ダイソーで有田焼のを購入しました。）

 

これらの《美しい器》を使って、
《うやうやしく》料理を配置する。
この手法で、特別感を演出いたしました。

言い換えれば、《わざとらしく》見せつける！なんですがね。笑

盛りつける量は、少なければ少ないほど良いっ！
もったいぶることが大切♡

 

盛りつける際には、
盛付け専用のお箸が便利です。

買う！

ものすごく甘いので、
うすーくスライスして食べます。

コーヒーと良く合う味。

イチゴのアイスクリーム、ブラウニーと一緒に。

すべて、量を少なく盛りつけることで、
なんとなくソレっぽい雰囲気を演出します笑

（ブラウニーは、ブラジルに来る飛行機の中で提供された軽食。
今日まで隠し持っていました（！）ポロポロになってる、、、！）

 

サプライズ感に賭ける！

「えぇ！

 

この体験を、

 

このシチュエーションで味わえちゃうわけっΣヽ(ﾟДﾟ○)ﾉ！！！？？」

 

という「サプライズ感」や「お得感」を狙っていきます。

間違っても、彼が食べ慣れているブラジル料理なんぞ、
作りません！笑

味の善し悪しがすぐに分かっちゃうからね！
それは、料理が上達するまでおあずけ。

 

私の場合は、日本から持って行った器を、
誕生日当日までの10日間、ひた隠し持っておりました。

 

ブラジルでですね、
日本の器、それもプラスチック製じゃないものは
なかなか入手しがたいのです。

基本、洋皿の文化でして大きなプレートや浅いスープ皿がメイン。
豆皿や丼など、東洋ならではの器は希少です。

だから、ここぞとばかりに、出し惜しみしました！

 

それに、メニューにわざわざ

「ぬか漬け」

を加えました。

 

ぬか漬けミックスを、日本から持って行き、
彼に隠れながら、漬け込んでいたのです。
台所で夜な夜な、こっそりかきまぜましたよw

そして、

「どーだ！ありがたいだろう！
ぬか漬け様だぞっ！」

と言わんばかりに、
堂々と、食卓に鎮座させました。

 

シンプルなもので十分。
狙うのは、「こんなところに、あんなものがっっΣヽ(ﾟДﾟ○)ﾉ！」です。

 

 

 

 

料理と関係ないところで、ポイント稼ぐ！

料理を囲む食卓の雰囲気づくりも、大事なポイント。

未知数な私の料理をアテにせず、
テーブル周りにも、お力添えを頂きました。

お花を飾りました。
アパートの庭に咲いていた花です。
住民共有の庭、花がいつも咲いています。

以前、主人に花が欲しいと頼んだら、
庭から摘んできました。
「庭の花、摘んでいいの？」と聞くと、
「いいよ〜」とのこと。
（一応は管理人さんに確認したらしいですが、本当かな？）

ゆるい！
そんなゆるさが、好きだよブラジル。
そして、私は髪を巻きました。

 

えっ！

 

 

はい。
髪を巻きました（真顔）。

「はよ、料理せー！」って、内心一人ツッコミしながら、
まずは、自分を巻きました。

 

料理中は、まとめ髪にしてます。
それでも、巻いていると、ちょっといい気分♪で、料理ができるわけです。
食事中は髪をおろします。ディナー感を演出です。忙しい。

 

「料理には、作っている人の気持ちがこもる。」

 

と、ある時、友だちが教えてくれました。

 

急いだり、焦ったりして作ったら、
そんな気持ちまで料理にのせてお届けしてしまうらしい。

 

イチかバチかの私の料理、
ネガティブな気持ちなんかに足を引きずられたら、
それこそ死活問題！

「うきうき♪楽しい♪」気持ちで、
何とかヨイショっ！と持ち上げたい。

 

だから、まず自分を整えること、も仕込みのうち。

そんな、神頼みみたいなやり方にも、
すがって、味方してもらいました。

 

にしても、真顔w

 

 

 

 

 

アメブロの、

この絵文字に似てて、
自分で笑った！

 

 

なんだかんだで、全て泡で流そう！

コレ、意外にも、めちゃくちゃ大事だと思うんですけれど、

スパークリングワインを用意しておくことーーー！！！

これ、慣れない環境で料理をふるまう時は、
とっても頼りになる小ワザですーーー！！！

 

シュワシュワ☆弾けた「泡」でスタートすることで、
なんだか楽しい気持ちで食事が始まる気がします♪

「何か、ちょっとくらいまずくってもいっか！←
ヤッター、何だか楽しねー！イェーイ！」

良い意味で気が散って、
料理の味だけに集中できない。

そんな方向に持っていけますよ！
アルコールが無理な場合は、
スパークリングウォーター等、
”楽しげな飲みもの”で代用を。

 

背伸びせず、楽しくつくる♪

色々と紹介させて頂きましたが、
一番大事なのは、自分にできることを楽しくやる♪
これに尽きると思いました！

料理初心者にとっては、
美味しく作ることよりも
楽しく作れることの方が難しいです。

「これで、合ってるのかな？」
「ひぇー、時間が迫って来るー」

私は今までは「人に振るまう」と思うと緊張し、
色々考えちゃって、ものすごく疲れていました。
せっかく作っても、レシピどうりの仕上がりにならないこともあり！

そんなことがたくさんあったので、今回は開き直って、
「もう、しょうがないや！」

「えい！こーしちゃえ！」

ってなノリを大切にやったら、
とっても楽しく料理ができました！
それがとても嬉しかったのです。

 

実は、お味の方は、、、
けっこうイマイチ！で、
内心は「ゴメーン＞＜！」とも思っていたのですが、

そう言われると、食べる方は「そんなことないよ〜！」と
言わざるをえなくなりますよね。

気を遣わせてめんどうだから、そういうことは言いませんでした。

 

 

その代わりに、圧倒的なドヤ顔で、終始ニコニコしておきました。
しかも、「料理と《私》の写真とってー！」と
バースデイボーイをこき使いw
（どんだけ自分好きなんじゃろ！）

 

 

 

 

 

 

料理下手ちゃんだからね、
まずは楽しむを目標にしたら、
すごく楽しく過ごせましたー！！！

 

☆参考にさせてもらったレシピ☆

いなりずし／みんなのきょうの料理
（枝元なほみさんのレシピは、本当に美味しい！）

豚の角煮／クックパッド
（つくレポ数が多いと、途端に信頼しちゃう）

半熟たまご／ケノコト／作ること／byつみきキッチン
（あの絶妙なトロっと半熟が、私にもできた〜）

苺ヨーグルトアイス／クックパッド
（とっても簡単でおいしい！喜ばれました^^）

 

Akiko Y. Perfeito