「自尊心うすいのに、よく会社員やってるね。メンタル、ギリギリでしょ?」1年前の自分へ。
こんにちは。
今日はブラジルの永住ビザを取得しました。
地に足が付いたここちで、少し楽になりました。
これからブラジル行くくせに“地に足がついた”とか、、、。
ぶっちゃけ何言ってるんだか、自分でもよく分かりません。
仕切り直しまして。
先日、記念日でも何でもないのに、プロに自分の写真を撮ってもらいました。
関連記事:JUNさんのカスタマイズフォトプラン体験記。
こちらの記事のなかで、「JUNさんに撮影してもらって、私が得たのは「自尊心」だった。と書きました。
実は、撮影が終わってからこれを書くまでに、自分の中で「あれは一体なんだったのだろう」と分からないでいたけれど、「あ、そうか、自尊心だ。」と思い至りました。最初、「自信かな?」とも思っていたのですがそうではなさそう。
というのは、写真を見て「私、キレイだー!」と100%手放しに喜べるわけでもない。むしろ「げ!髪型もっとどうにかならんかった?」「あー、シャツの裾が出てるー!」とか、アラばかり目についたんです。
ただ、そんなアラがあっても、私のこころは穏やかでした。「また、雑誌を見て研究しよう。」というくらい。
以前だったら「やっぱり、アカン。私はブスや、恥ずかしい!」となっていただろうに。この違いは何!?
と、驚いたのはソコでした。
「伸びしろはあるけれど、基本的に自分は自分を大切に思ってる。」
いつのまにか、これが徹底できているのでした。それは、やっぱり「自信」じゃなくて「自尊心」という言葉がぴったりくる。
自尊心って何?
「自尊心」についてもう少し詳しく調べてみました。一番わかりやすかったのが、こちらのまとめ記事。
この記事の中の「自尊心」についての記述が、また、もう!私が撮影準備を通して感じたことに、バシバシ当てはまるわけです!いくつか抜粋してみます。
これはまさに、撮影の過程で体験したことでした。たとえ「その服、似合わないよ」と言われても、「私がいい、と思ったらいいんだ」と思えたことが当てはまります。
自尊心を高める方法にも注目。
他人があなたを認めてくれるから自信がつくのではなく、自分で自分を信頼してはじめてこそ、あなたの能力は100%発揮されます。
そうそう! こちらにもメモを残したけれど、大切なのは、昨日までの自分と比べて今どうか?でした。美容に大切なのは、他人との比較ではなく、自分に集中することだと知りました。頷きながら読みました。
関連記事:美容論。ただの私が、フォトセッションを申し込んだ理由。
自尊心のない自信は、もろい。
ふと、自分自身の過去の仕事について思うことがありました。
1年前は会社員をしていて、一生懸命働いていました。その時に、自分の仕事ぶりに対する「自信」というものは、ある程度は持っていたと思ってます。自信とは今までの成功体験のくりかえしでできていくもので、だからアラサー位になれば過去の経験もいくらかあるから。
ただ「自尊心」はどうだったか?というと、私自身はとても薄かったと思います。
人より秀でた何かをなし遂げなくても、大した能力がなくても。そういう指標とは関連づけなくとも、自分が自分であることを尊く思っている。そんな風に自尊心をもっていれば、同じ環境でも、もっとこころ穏やかにいられただろうなーと今なら思うのです。
憧れていた仕事をしている期間、基本的に「私以外のデキる人達がこんなにいるこの場所に、私なんかがいていいワケない。こんなにお給料もらっていいわけない、申し訳ない!」そう思っていました。すると普段は大丈夫でも、ミスをした時の、凹み方がひどかった、、、。
ミスをした時にすべきことは、いつも以上に迅速にことに当たり、修復すること。
それなのに、そんな時に、メンタルは支えを失い、心の中で世界中に謝りつつ、頭は真っ白に。「今すぐここから逃げ出したい」と思って「でも逃げ出すともっと迷惑かける」とグルグルしてたのですから。(苦しい!)
誰かに「もういいよ、大丈夫だよ。あなたはミスをするけれど、他の時はこんなに役に立っているよ」と、優しいドクターのように2〜3時間位集中して「よしよしヾ(・ω・`)」としてもらえていたら、大丈夫だったかも。
でも、普通に考えてそれはムリだっ!
(そして、病的だ!)
自尊心を持っている今だったら、こんな解釈をすると思います。
「ミスはミス。私の判断が甘かったんだな。
それで、迷惑をかけているのはあの人とあの人。
だから、何と何をとにかく急いでしなきゃいけないな。」
「修復作業が落ち着いたら、いったん落ち着こう。
そして、反省点を洗い出して次に同じことをしないようにしよう。」
「そうは言っても、今日は落ち込んでしまったから、美味しいものでも食べて、早めに寝よう」
だいぶ、頭の中はシンプルに、心情も落ち着いていられると思います。たぶんミスをした人に対して周りが求めている動きも、こんなもんじゃないかな?必要以上に自分を責めること、誰も求めていないよね。うん、きっとそうだ。
とにかく、1年前の自分に
「おつかれ、自分!よくそんなギリギリなメンタルでやってたね。」
と、ねぎらいの言葉をかけて、自分の中では終わりにします!
みなさま、素敵な七夕の夜をお過ごしください!!!
SLEEPY CITY BUGS
Akiko Y.Perfeito
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