感情のレッスン。「怒ってもいい」

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女トモダチに、「あれ、これ皮肉で言ってる?」ということを言われて、気分を害したんだけれど、「ここで、怒りを抑えないぞ。」と思ったのだ。「ガマンしてスルー」とか、「無かったことにする。」とか、ましてや「そう、私ってそうなのー。と同調する。」とか、絶対するもんか。
 
昨年から、「怒りの感情をみとめる」ことを学んで来た私は、思う存分に憤慨していた。

 
私の桜島が噴火したのだ。

私の中の桜島が噴火したのだ。

でも、その友だちに、直接言えればいいけれど、メールだったから、ここで怒りをぶつけるとこじれるな。どうしようかな。と思った。

 
こういう時に頼りになるのが、パートナー。で、夫に私の腹の内を聞いてもらった。
 
「昨日さー、とても腹が立つ事があってさー。」
「でも、皮肉で言ってるのか、ちょっと良く分かんなくてさー。」
 
そしたら「それ、絶対皮肉で言ってるよ。」と。そうか、そうだよねー。あーやだなーもー!と、汚い言葉で悪口も沢山言って、彼に聞いてもらった。
 
怒りを出す事が大事。
 
彼が言うには、「男同士だと、面と向かって言い合ったり、時に殴り合ってでもケンカして、すっきりしたら一緒にビール飲んだりしてるんだけれどねー。女性はちょっと違うよねー。」と。
 
んだんだ。私も女トモダチに思いっきり言ってやりたいよ。でも今回は言わないけれど、今日の進歩としては、「腹が立ったら、それをそのまま表現できた。」ということ。
 
言うとすっきりするもんだね。
今年の一月には、こういう事ができなくて、本当の感情を口に出すのが怖くて、私が泣いたりどもったりしていたのだ。それを思えば、悪口を言うのも、大きな進歩だよ。
>>>ゆるしのレッスン。

怒りも一つの感情なだけ。と気がつくまでは、
「ガマンしてスルー」とか、「無かったことにする。」とか、ましてや「そう、私ってそうなのー。と同調する。」とか、してたのだ。波風立てないのが、大人でしょ。って、思っとったから。
「あの〇〇〇め!」と思う自分を出し切ったら、すっきりしちゃって、「でも、ま、いいか(^^)!忘れよー。」という気分。そうか、怒ってもいいんだ。

 

 

 
腹が立ったけれど、決定的なことではなかったな、と一歩引いて思えた。
 
モンモンと、一人で嫌な思いをしていなくていい。
安心できる人に聞いてもらって、荒くれた面をさらけ出すって、気持ちいい。
 

大きな流れのうちの、一部分だった。ということに気がついた。

 

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