[ブラジル滞在記5]ブラジルに来て3ヶ月経ちました。
★2015年4月〜9月まで、ブラジルに住むパートナーと同居するために、ブラジルに滞在しておりました。この記事は、その時に書いたものです。
目次はコチラ>>> [ブラジル滞在記:目次]やっと公開できる。。。ブラジルで体験してきた私的なパラダイムシフト。
ブラジルに来て3ヶ月が経ちました。先日、観光ビザの更新をしたので、もう3ヶ月こちらに滞在予定です。
思ったよりも私は遊んで暮らしています、ゆるいです。
遊んでいてごめんなさいって、最初は思っていたんだけど、それも日本人としての癖なんだなと、最近は思います。
日本だと例えばサービス業だと100%完璧でお客さんを迎えるもんねぇ、
95%だと、「完璧じゃなくて、ごめんなさい」って感じだったと思う。
それが働く人を辛くさせる面があると思う。
こっちにきて“Good Enough” という概念に出会いました。
ある程度できてたらいいでしょ、という感じです。
何も完璧なものがない!ほど、あとちょっと!というできばえ。
● ぴったりと閉まらないドアや窓、
● 笑わないレジの人、
● ほとんど壊れているスーパーのトイレ。
しばらく放置され続けるんだろうな。
日本もブラジルもどちらもいいところ、悪いところあるけれど、ブラジルのいいところは、日本人を楽にさせるものがあるなぁと思います。
お店の人でも、むすっとしている人もいるし、レジを素早くしない人もいる。
ニコニコしていて気持ちいい人もいる。
むすっとしていても、「お、この人は骨太そうだ、信頼できそう」と思われることもあれば、ニコニコしていて、気味悪がられることもある。
そして、もちろん逆もある。
色んな価値観が混然としている。なんだか、その幅広さと自由さが良くも悪くも現れている。
だから、自分軸が求められる。それが気持ちいい。
日本に比べれば、街の清潔さや整然さはうすいし、安全にも気をつけなければいけないけれど、
なーんだか、 Good Enoughの精神で、日々の生活の幸せ度は保たれていることに、うすうすと気がつき始めました。
追伸:彼に言わせれば、「Good Enoughすぎて、ブラジル人の僕だって、たまに嫌になることもあるよ」とのことです。
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以上です。
お読み頂き、ありがとうございました♡
(この記事の写真は全て、モホ・ジ・サンパウロという離島で撮影したものです。)
SLEEPY CITY BUGS
Akiko Y.P.
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