この道
子どもの頃から何度も、何百回も通ってる地元の道。
ただの道。
ただの地元、
かっこいいことひとつもない道。
世界で1番目と2番目にすきな男子に送ってもらっている。
彼と父。
いつでも私の背すじをシャンと、させる母が見送ってくれたこの道。
今日は東へ向かう。
たくさんの垢を落とした身体で、私はまた首都へ向かう。
今度は、遊びに。
一番の遊び友達、彼をみつけたから、心躍る。
そしてこの道を通ってまた、帰る。
ただの道、今朝はなんだか、こまごまと、胸に響く。
2016-03-24 by
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