90代の祖母による恋愛指南。「好きな人がいるなら行きなさい。ダメだったらすぐに帰っておいで。」

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桜島。

彼と一緒に、おばあちゃんに会うのが、少し怖いと書いたけど、

実際には、すべてが暖かくて、優しかった!

94歳のおばあちゃんは、すごく優しくて、おばあちゃんに会えたっていうことだけで、私は熱くなって涙が出た。

ダライ・ラマに会いたくてたまらない人が、本人に会えたら、こんな気持ちになるんかな?というものだった。

私は、今まで崖のフチに立ったときは、やっぱり最後の最後は、家族に指示を仰いできた。

昨日、おばあちゃんと会って、これからもそうなんだと思った。

彼は、話し合いをした翌日から、日本語がドンドン上達していて、驚いた。

(その時の記事→「彼のため」とか言ってる自分は、鬼の顔してた!「こわい」を認める。 )

おばあちゃんに、

まだまだ、とても若いです。

と日本語で言ってた。

おばあちゃんは、

そんなの、初めて言われたー!

とよろこんでた♡

さすが(?)ブラジル人。サラッと嬉しいこと、言ってくれる!


おばあちゃんは、彼に

あきこちゃん(私)を、大切にしてね。

大事にしてね。

と、それだけを彼に伝えていて、

それで私は、家族にほんとに大切にされてきたんだな。と分かった。

「大事にする」という日本語は彼はわからなかったようで、

私は

“My grandma is asking that treat Akiko very well.”

と通訳した。

これで、不足なく伝わっただろうか?とても大切な部分だから、英語かポルトガル語が得意な方、ご指摘あれば、ぜひコメントで教えて下さいm(_ _;)m

亡くなった祖父の、お墓参りもできて、よかった。

おじさん、おばさん、イトコにもたくさんお世話になりました!

彼と私は、ただただ、良くしてもらった。


おばあちゃんと会って一日経って、振り返ってみる。
私、なんでおばあちゃんを厳しい人、と思っていたんだろう。

その理由を思い出してよかった。

20代の頃、好きだった人がシンガポールに赴任になって、
別れたあとも思い続けていて、うじうじしていたことがある。
その時、会社も辞めて。

そんな時におばあちゃんに会いに行った。
そしたら、ビシっと言われたんだ。

好きな人がいるのなら、(しのごの言わずに)さっさと行きなさい。
 決めたら、さっと、行きなさい。
 外国だとかどうとか、関係ないよ。

 それでだめなら、さっさと帰ってきなさい。

今でもジーンとする。
私の心の深い方にある、自分の気持ちがみえたなら
あとは全てゴミ。捨てて行け。

行け、行くんだ、行くときなのよ。

★おばあちゃん、
会いに行けて、ほんとによかった!


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