今日は私、リモートワークしてる人の醍醐味を存分に味わった。
彼はある時から、私を選び、今日までの2年間選び続けている。
広島の田舎から都会に出て来ていた勇気とか、良い仕事を辞めてブラジルへ行った勇気ある行動が決定打だったそうだ。
私はある時、彼を選んだ。
タイミングが良かったからだ。
★
温泉旅館が高級だったから昨夜はひとしきりザワザワした。
一夜明けた今朝は、だいぶ落ち着いていた。
「朝6時から、朝食を挟み、14時まで某社様から頂いている仕事に従事した。」
、、、ってあれ、え?
どこの文豪気取りですか?と
自分を皮肉りたい。
幸せじゃないか。
上げ膳据え膳、通勤時間なし。
ボーイフレンドをかたわらに遊ばせ、
これ以上ないくらいの閑静な環境で、
仕事してんすか、アータ。
「こんないいとこ連れてきてもらっているのに、こんなに晴れた日に仕事していて、すまんね!」と彼に対して、内心申し訳なさもあった。(ほんの少し)
だからこそ、早朝6時に彼がまだ寝てる横で、電灯をあかあかとつけてやってた。
彼が「まぶしい〜」と言っていたの、聞こえていたけれど、「目をつぶっておれ!」と思って無視した。
彼に対するうすっぺらい思いやりなんかで電灯をケチっておったら、見えるものも見えないし、終わる仕事も終わらない。
早く終わったら一緒に遊べるのに、ちょっとした遠慮でそのチャンスを逃したくない。
という、わがまま女の理論だ。
私がPCに向かっている間、「遊んで来てもいいよ〜」と言ったけれど、彼は部屋に残り、何やら読書をしていた。
あれ、それって最高の読書環境じゃないですか!?
温泉宿で、川のせせらぎを聞きながら、好きな本読んでるの。気が向いたら、朝湯に行って、と。
私はそんな彼に「コーヒー淹れて」とお願いしたり、「市場調査ってどうやるの」とか聞けて助かった。
何か、お互い良かったねぇ。
★
それで、私の仕事が一段落して、湯めぐりをしてきました。
今日は私、リモートワークしてる人の醍醐味を存分に味わった。
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