彼が極上プランをプレゼンしてきた。どうしよう、めっちゃ良い。困る。

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どうしよう、彼は「すごいデキる男」だった!

温泉旅館にて。

温泉旅館にて。

 

長崎をあとにして、熊本県の黒川温泉にやってきました。
ここに来ることは彼が計画しました。

「黒川温泉って、高級温泉街だよ〜」と九州出身の友人に事前に聞きました。
存在を知らなかったので、「へぇ、楽しみ!」くらいにしか思っていなかった。


来てみたら、大変なことだこりゃ。
この温泉街、めちゃくちゃ素敵!

茅葺き屋根のバス停に到着したら、
こじんまりとした規模の町並みが歩きやすくて、
あちこちに温泉の湯気がたっています。

そして彼が予約したお宿に到着したら、
こりゃぁもう、もう大変だ!
めちゃくちゃ高級旅館じゃないか!!!

温泉旅館にて。

温泉旅館にて。

人里離れた山の中に位置しているお宿。
街中からお宿のシャトルバスに乗ってきました。
バスを降りたとたんに、他の方が待っていてくれて、
玄関にはまた他の方が待っていてくれて、

胸元のピンマイクに向かって、小声で「○○様(彼の名字)ご到着です、女性の方は日本語大丈夫です。」と。
横の連携プレー!めちゃくちゃ大切に迎えられてると感じた!(声もれてたけど!)

お部屋からは山と川しか見えないし、
お風呂には、専用の雪駄に履き替えて、お庭の小径を歩いて向かう。
その雪駄はほんのり温められていたっっっ!

露天風呂に入ってみて分かったのは、
今見えている景色、山と川も、どうやらお宿の所有物のようだ!

この景色を眺めて、檜風呂に入った。。。

この景色を眺めて、檜風呂に入った。。。(写真は玄関先から撮りました)

山は草が刈られていて、ライトが設置されている。
きっと日が暮れたら、雑木林をライトアップするんだろう。
どうしよう、眼下に流れる川が、清流すぎる、
ヘドロや藻ひとつない!

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どうやらここは、高級旅館のようだ、と気がついてしまった。
どうしよう、彼、めっちゃデキる男じゃん!!!!!
そして私は、高級旅館滞在をプレゼントされて心から歓喜している
ただの現金な女なんじゃんっっっ!!!

あぁ、彼はこんなに稼げる男なんだ。
と、彼じゃなくて、彼がくれたものを見て実感した。
私、そういう人間でした。えぇ。


そして心から「どうしよう!どうしよう!」という声が聞こえてくる。

どうしよう、私、必死こいてお金を稼ぐ必要ないじゃん!

どうしよう、今日、お夕飯までの時間で済ませようと思っていた仕事、
してる場合じゃない気がする。
(それで得る金額を、彼はさっさと超えて稼いで、私にくれている)

どうしよう、一生懸命「自分一人で稼げる様になりたい!」と、
がむしゃらだった時期、私はもうそこにいないんだ。。。

いま私は稼げる男の側にいて、甘やかされて
ただ嬉しい、ただの女だ。

現実をみろ。

受け入れるのか。

見なかったふり、できない。
ここにあと2泊する。

この体験をあと48時間し続ける。
寝て食べて温泉に入って、人里離れたプライベートの敷地内で。
極上の48時間になる。

やばい、今、方向性を変えるときな気がする。
というか、これで変わらなかったらウソでしょう、という位の
景色が広がっている。

どうする?
ざわ、ざわ、ざわ、、、。

温泉旅館にて。

高級な花が、私に問いかける。「どうする?」

彼がこんなに稼げる男なのならば、
私が稼ぐ!と肩肘はるのは、自信を欲していたかつての自分の残像でしかない。

じゃあ、どうする?

なぜ彼は、このような極上プランをプレゼンしてくるのか。

わからない。

でも、今私は現実に、ここにいる。
自分では一銭も支払わずに、ここにいる。

 

 


、、、どうしよう、さっきお風呂に入っている時に気がついてしまった。
自分の正直な本音。

今、頂いている仕事、リモートワークの件。
もう辞めたい。。。

(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

(せっかくのご縁をつないでつないで、
始まったばっかりなのにーーー!!!)

たぶん、私が好きなことを思いっきりやることだと思う。

「生活費どうしよう?」という顔じゃなくて、
「畑の野菜、超美味しい!!!」「これ欲しい、あんなこと実現させたい!」と、好きな事どんどんやっていくのが、いいんじゃないかな。と思う。

 


男に貢がれたら、喜びが溢れだした。

C360_2016-03-01-19-05-30-965ガクガク、ブルブル。(((( ;゚Д゚)))。

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