「嫌われる自分」になると、うまく仕事ができる気がする。

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久しぶりに勤労を開始してから、発注者やお客様の一言や一メールに
「おぉぉ、、、」とか「ひえぇっ、、、」など、動揺しています。

最初にもらったマニュアルは、全て目を通して、事前準備は一安心。

で、いざ始まってみると、相手がマニュアルにはない球を投げて来た。
私は「あ、これ相手がちょっと間違ってる!」と直感で思った。

でも、「発注元の相手に、聞いていいんだろうか?」「私がマニュアル見落としてる?」と一人ぐるぐる。

結局、3時間迷って、相手に聞かなくてもよく自分がちょっと苦労すればいい手段で事なきを得た。後から、チームの人にもらったアドバイスは「そういう時間はもったいないから、聞いていいよ。」だった、嗚呼!

私、これで大丈夫なんだ。
自分を信じて、行動していいのだ。

と、心が冷静になりました。

mydesk

去年までと同じ事をやっていてもダメだと思っています。
なぜならば、去年は自分の全てを仕事に捧げたけれども、
神経は擦り切れ、残業時間は減らず(つまりは、生産性は上がらず)
あげくの果てには、税金を払える貯金も残していなかったからだー。
何にフォーカスして働いていたんだ、自分!

去年の私が「これで最大限!」と思っていた仕事のやり方は、
私を幸せにしなかった。

今回新たに仕事を再開するにあたって、私の何が壁なのか、
自問自答してみた。

お風呂の中で。

ニン

・・・

ニン

・・・

・・・

・・・

「私、“嫌われたくない!”って思いながら仕事してたんだー!!!」

お風呂スゴイ。
今までのバカンス期間の体験が、お風呂で結実した感じ。
フロガマ・ワッショイ!

 

ダメじゃん、そりゃダメだわ。
仕事でしょう、「嫌われたくない!」ってその感情を、
軸に動いちゃいかんでしょうよ。

いやいや、仕事に限らず、嫌われたくない!って希望は、不毛の根源だ。
「可愛がられたい、誰からも!」って、その根性。なんかヤバイ、、、。私、ヤバイ!人間の状態として、あり得なくないか?

大体何かやる時には、半分くらいの人が賛同してくれて、残り半分くらいが反対する。この世はそんな風にできている、と思います。

会社でボーリング大会やろう!ってなったら、「やろう!」という人もいるし「やりたくない!」っていう人も絶対いる。前々職で経験あり。そういうもんだ。

だから私がどんな私でいようとも、「それがいい」と好意的に見てくれる人半分、「あいつなんかイヤ」と疎む人半分、と思っておこう。それでいいじゃないか。
私だって、世の中全員のことを好きな訳じゃない。

私にはもっと嫌われることを恐れない態度が必要だ。
仕事において喫緊に必要だし、ひいては全てにおいてそうだと思う。
では、嫌われることを無視する、ということは、どういうことか。

私の場合、これをやったら人から嫌われるのではないか?と思っていたことは以下の通りである。

二度、聞くこと。

既に説明を受けたことでも、時間が経って記憶があいまいになったり、判断に迷ったとき。一度説明されたのに、それでも分からない時に、再度聞くということが怖かった。

大体、説明をしてくれる人は私より上の立場の人。上司とか発注元。

そういう人は私より忙しい。

そんな人に、2度説明させるなんて、私のアホ!どアホ!

と、こんな風に考えていた。

そうして働いてきた私の、今のこのザマを見ろ。
そのやり方は、私を幸せにしなかったのだ。

だから今度からはこうする。
いや、「してみる。」ただの実験だ。

 

大体、説明をしてくれる人は私より上の立場の人。上司とか発注元。
【修正】
立場の上も下もない。立場が異なるのだ、と認識しよう。
「天は人の上に人を作らず」と言ったのは福沢諭吉君だったか、
諭吉君を信じてみよう。

 

そういう人は私より忙しい。
【修正】
これは多分正しい。
ただ、そういう人の業務処理能力は、私とは違う。
私より忙しい状態かもしれないが、それは私の問題ではない。
私は私の問題に集中し、必要な球を投げること。
相手がその球をどう受け止め、どう返すかは、相手にお任せするのだ!

 

そんな人に、2度説明させるなんて、私のアホ!どアホ!
【修正】
はい、私はアホです。
だけど、アホは今すぐどうこうできるものでもないじゃないか。
32年間、自分なりに誠実に生きてきてコレなのだから。
アホの自分を責める暇があったら、
「すみません、分からないのです。もう一度教えて下さい。」と聞くことだ。
アホはアホなりに、「あの人アホだな」と思われることを受け入れろ。

と、「こんなことをしたら嫌われるかもしれない、怖い。」と思っていたゆえの行動パターン。

あと3つあった。

(1)自分の考えを堂々と言う。
→反対意見の人から嫌われると思っていた。
(2)自分のアイデアを使って、お金をもらおうとする。
→卑しいと思われる、と思っていた。
(3)自分の顔を出す。
→「自分が、自分が!」と調子乗っていると思われる、と思っていた。

 

書き出してみると、

「え、こういうこと、全部やればいいんじゃないの?」

と、自分で思う。
アホでもいまいち未熟でも、他にもっと上手な人がいても、
そんなの置いといて、もっとやればいいんじゃないの?

去年までは会社員で、今は個人事業主であること。そんな立場の違いもあるとは思う。けれどもそれは後付けで、私の場合は、嫌われることから逃げ回っていても、幸せにならなかったこと。この事を克服するために状況が変わって、もう一度チャンスが来た、そんな風に思う。

だから今までとは違うことをやってみます。
あー、初めてのことはドキドキする!

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