専門性を高め続けるのではなく、あえて雑多にキャリアを積み上げる。アメリカ女性から学んだ自己実現の多様性。〈前半〉

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こんにちは。
海外でも持続可能な働き方、模索中のAkikoです。

突然ですが、働く女性のみなさん、週刊誌は読みますか?
私は今まで、読みませんでした。
「芸能人のスキャンダルなんか、どうでもいいわ。私、気にしないの高尚だから」と、かっこぶる私がいたからです。

働く女子に、あえての週刊誌〜からの〜PLAYBOY!

Back Camera

OggiやDomaniなど、かっこいい女性が出て来るファッション誌か、日経WOMANや日経Healthなど、今日から使える実用なものなどが大好きでした。

そんな私が、今日は週刊誌、読みたかったのです。
母が週刊誌が大好きで、楽しそうに芸能人の話をしているのをみて。
「なんか、面白そう。」って思い出していました。

今日、病院へ行ったのですが、待合室では、女性週刊誌を読みました。
「えぇい!」と、週刊誌を手に取りましたよ。
そこでは、やっぱりいい発見があったのだ!

巻頭の対談ページで、女性実業家の方達が、「2016年はますます女性が活躍する」という話をしていました。この記事を読んでいたら、ふつふつと元気が出て来たのです。

私の知らない世界が広がっていて、
芸能人の色恋だけじゃないのだなぁ、週刊誌。
と、知ることができました。

週刊誌をイメージで煙たがる、
そんなおぼこい向上心を、捨てました。
我ながら、一皮むけた感があります。

ふと思い出したのが、親しくさせて頂いている、Kさん。40代の方。
旦那様がアメリカ人で、今はアメリカ在住です。Kさんファミリーが日本に住んでいた時に、私はベビーシッターとしてご自宅に通っていました。

3歳と4歳の坊やの相手をしているうちに、
坊やが「Akikoさん、見てコレ〜!」と手渡してくれたのは、
雑誌「PLAYBOY」desita!

PLAYBOY、ご存知でしょうか?
PLAY MATEと呼ばれるセクシーなお姉様達の
豊満なバディが拝める、セクシー雑誌。と思っていました。

ページをめくっても、うん、私の認識に間違いはなさそう。

坊や達の手から素早くひっぺがし、
あまりにもおおっぴらなアメリカのセクシー度合いにドキドキ。
「見てはいけない、Kさんの旦那さんの秘密を見てしまった!」

後でそぉーっとKさんにチクったところ、
大爆笑されてしまいました。

「ごめーん、それ私が定期購読してるのよー!!!」

!!!

「グラビアもいいんだけど、←
中にある社会派の記事がね、するどい視点で読み応えあるのよー。
びっくりさせちゃって、ごめんね!!!」

マイスタイル/マイライフ

Kさんは、独身の時はヨーロッパ数カ国で仕事していて、
アメリカで出産しても、子どもの将来の為に、と
家族みんなで数年だけ日本に住んだり。
アメリカでも自分でも仕事したり。

なんていうか、とらわれていないのです!

そうなの、とらわれていないの。
自分で触って、自分で選ぶのですよ。

最近、働くアラサー女子友だちと話していると、
結構「こうあらねば、不安だじょ〜><」と
不安を抱えていることに、気がつきます。

一流企業や最先端のビジネス街で働いている子ほど
そんなとらわれがある傾向。ない?

理想を追い求める能力があるだけに、
今そこにたどりついたんだろうけれど。

一方で、これは○、これは×。とはっきりしないことを前に、
グルグルと立ち往生してしまう。

仕事の領域での能力が高い人たちがそろう場所にいると、
「これはアリでしょ。これはナシでしょ。」っていう
暗黙の了解からはなかなか出られない。

会社の女性の上司で、
「PLAYBOY、なかなか良いのよ」と
教えてくれる方、いますか?

だから、たまには芸能人のスキャンダル大好きな母と
ゆっくり過ごすのも刺激になります。
これもアリなんだ!という経験は大きかったです。

後半に続く。

専門性を高め続けるのではなく、あえて雑多にキャリアを積み上げる。アメリカ女性から学んだ自己実現の多様性。〈後半〉

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